駅ホームのスタッフさんを見て

朝の電車の混雑タイムには駅ホームにたくさんの整理スタッフがいる。電車に乗り込んでしばらく、途中の駅でとびきり大きな声を張り上げているおばさんスタッフに出会う。ドアが開くのに合わせて「大きな声で失礼します」とまずはお詫びの第一声入れてから、駆け込んでくる人を誘導したり、出っ張ったカバンを引くように注意したり、ずっと声を出している。たしかに大きな声で、近くで聞くにはきついけれど少しも嫌な気がしない。見ていて仕事人としてとても一生懸命だし、乗客の安全を守ってくれているのだし、使命感に燃えているというか、あの大きな声を出し続けるのは本当はなかなかしんどいことだろうし、何しろ最初にお詫びを入れている。電車が混雑のせいで数分遅れたくらいでも、車内では車掌さんがお詫びアナウンスをしている。なにもかもとても日本人的だなと思う。ひと言あるかないかで、実際相手に与える印象はずいぶん違う。ひと言のおかげで相手の気持ちが穏やかになって物事がスムーズに進むなら、ここまでしなくてもと思うようなやさしいひと言も言える人になりたいと思う。
大宮 ホテル

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